それって本当にバグ?実は仕様なんじゃないの? ~「ポケモンGOの捕まえにくいバグ」~

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こんにちわ。じゃんです。
皆さん、ポケモンゲットしてますか?
そうです、アメリカで社会問題になるレベルでブームを起こし、
その勢いのまま2週間前に日本でもリリースされ、真夜中の公園にも人が集まるなど大流行している「ポケモンGO」です。

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僕も小学生時代に初代ポケモンに出会い、新作が出るたびに発売日に買い、
大学時代は厳選を行い、友人たちと日々バトルを繰り広げるくらいハマっていました。
ですが今回のポケモンGOは普段のRPGとは違うので軽い気持ちで遊んでいます(現在トレーナーレベル12)

 

 

そんな大流行中のポケモンGOですが、本日公式Twitterにてこのような発表がありました。

 

要約すると

「モンスターボールは何だか上手く投げられないし、ポケモンの逃げ足も何だか早いNE!あとついでにボーナス経験値もおかしいZE!これらはバグだから今直してるところだYO!」

 

ん~本当でしょうか?
どうも僕自身がSEをやっているのでシステムのバグや仕様って言葉に敏感になってしまいます。

 

それってバグ?仕様?システム開発の場合

僕自身、ゲームの開発は行ったことはありませんが、ここだけの話システム開発の現場では顧客にバレなければバグを仕様と言い切ることがあります。
もちろん機能のメイン部分ではなく、仕様書にも明記していないような細かい箇所や目立たないところでの話ですが。
これはバグと認めてしまうとそれを直す工数、下手すると補償などが発生してしまうのでそれを回避するずる賢い行動です・・・。

僕自身も何度か(あっ・・・これバグだけど、いや仕様って言っちゃえ!)といった場面に遭遇しています。
これは顧客と仕様を決める事が多いシステム開発だからあるケースかと思います。

 

今回のポケモンGoの場合は?

ゲームの場合、基本的にゲーム内の仕様は開発元が決めており、ユーザーにそれを知る術はありません(最近はネットで検証を行う方々がいてかなり近い値まで推測されますが笑)
そうなるとそのゲームの仕様は開発元のさじ加減で仕様にもバグのどちらにもなり得ます。
しかしシステム開発と異なりゲームの場合の多くはバグとして扱われます。

なぜバグ扱いされるのか

ぶっちゃけ、バグって言ったほうがユーザーを逆撫でしないからです笑

ゲームでユーザーが騒ぐ(炎上)するケースのほとんどはゲームに対して不満があるからです。
今回で言えばモンスターボールで上手く捕まえられなかったのはトレーナーレベルが上がるにつれて出現するモンスターのCP(強さ)が上がるからだと思われていました。「ポッポでも捕まえるのにスーパーボールが必要になってくる」
などと言われていました。
もちろんこれを仕様ですと言い切ってしまうことは可能ですが、そうなるとユーザーは
「トレーナーレベルは自然に上がるのにそれに釣られて強くなるポッポが捕まえにくくなる設定にするとか開発元おかしいだろ!」
といった批判が起きるのは容易に想像できます。

なのでバグでした、申し訳ありませんと今回のように言えばユーザーは
「あー通りで捕まえにくかったわけだ。ちゃんと直してくれよ~」
となり、(比較的)少ない批判で済みます。

もちろん、バグが存在している状態でリリースしたことに対する批判は出てきますが、意図的に変なゲームバランスにしていたよりは炎上が少なくすみます。

バグと認めて直す事が大事

「ユーザーが設定値を分からないなら開発元はこっそり直せばいいんじゃない?」
そう思われた方もいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。先程も書きましたが現在はネットが発達したおかげでゲームの設定を検証する方々が各自で集めたデータをまとめて実際の設定値に限りなく近い値を求める事ができています。
その状況でもしコッソリ設定値を変更したらどうなるでしょう?
そうです、検証を行っている方々が自分たちの推定した値から急に変わっている!などすぐに気づくのです。
そうなると1番マズイ炎上パターンになってしまいます。
過去にも別のゲームでコッソリ修正することで炎上したゲームはいくつもあります。

matome.naver.jp

こうなると開発元は何をしても裏目裏目にでてしまい、ユーザーからの信頼を失ってしまいます。
以上のことからゲームに対する設定は例えそれが元々の仕様だったとしてもバグと言ってしまうのが1番ダメージが少ないのです。
それが本当かどうかまではユーザーには(普通ならば)知りようがありませんからね。

 

さて、皆さんは今回のこのポケモンGOのバグ発表はどちらだと思いますか?
(僕は仕様だったと思います)